イナシデス、また皮肉ばかり、かく語りき
いつ会っても、機嫌の良い人。どこか病気。
自尊心が高い人。怒りっぽい。
駄目な人ほど、自尊心に囚われる傾向が強い。
道徳的に見える人。不幸そう。
誰も傷付けずに生きている人。つまらない人。
自由を満喫している人。嫌われ者。
格好付けている人。どうせ、最後まで格好付けられない人。
頭の狂った人。現実を受け入れられなかった人。
頭の狂った人。死にたかったのに、死ねなかった人。
正義の味方は、いつも悪を探している。とにかく誰かを、説教したり、攻撃したくて仕方ないから。
善意は悪意よりマシである。しかし、どこか恐喝めいている。
下品な人を説教して、得意がる人は、上品な人ではなく、上品ぶった人である。
良く出来た子供は、その存在が、両親を批判しているようなものである。
犬猫を苛める者、人間から、犬猫以下の扱いを受けている者の可能性。
政治学やる者、政治家になる機会なし。経済学やる者、たいがい貧乏。
頭の良い人、先回りしているようで、別の場所にいることが多い。
長らく自分探しの旅が出来る者、誰も探してくれない、世捨て人。
嘘をつく時、長話してしまう者、資質は正直者。
中身のない人、容器が派手。中身がある人、実は容器が小さい。
死について考えていると、死ぬのが怖くなる。生活について考えていると、さっさと死にたくなる。
イナシデス、皮肉ばかり、かく語りき
早寝早起きなんて、良くも悪くもない。ただ、昼寝する確率が上がるだけである。
同じことなのに、犬猫を家族扱いすると、良い人。家族を犬猫扱いすると、悪い人。
人間らしく生きるということは、どういうことか?四つん這いになって、ワンワン、ニャンニャン鳴いたりしては、いけないということ。
人道主義者、書物の中だけ。実際は、身内の評判すら芳しくない。
俗物と、俗説ばかり、よく流行る。
子供、馬鹿な動物。しかし、たまに鋭い。
私が天文学をやらない理由?案外、忙しいのでね。
数字を使って、何でも説明したがる者、詐欺師まがいの可能性。
身内を溺愛する者、将来、その身内に裏切られる者。
力(才能)を使い果たした者は、頭に他人の悪口くらいしか、浮かばなくなる。
完璧な評価を求めようとすれば、永遠に準備期間を続けることになる。
常識を武器にする人、武器なしじゃ弱い人。
大きな夢も、小さな夢も、かなわないという意味で、同じである。
「せめて」が口癖の人、欲張り。
「羨ましい」が口癖の人、ただの自己否定と気付いてない。
「面倒臭い」が口癖の人、成功しない。
「時間がない」が口癖の人、意外と長生き。
みんな楽したがる癖に、役立たずとは思われくない。
ずっと楽していれば、それが苦になる。
楽な方へ、楽な方へ向かって行き、辿り着くのは、お花畑ではなく、谷底である。
イナシデス、哲学について、かく語りき
人間は、不思議を感じることは出来ても、不思議を解明することは、ほぼ出来ない。
知的な人、あらゆる言い回しの達人。
浅はかな知性の持ち主、自分の意見がないのに、話は長い。
難しく考えないという哲学。
勉強したことを生かしたかったら、更なる勉強をするしかない。
知識はどこまで必要か?自分で要らないと思えるまで。
新説を理解出来る者は、常に小数派である。
一分、一秒を無駄にしない人、休憩時間を無駄にしている人。
人より、すぐ傷付く者、深く傷付く者、知的ではない。
無神経には、良性と悪性の二種類がある。
こだわれば、苦労する。こだわらなければ、自分が感じられなくなる。
自信家は、みんな偶然を楽しんでいる。
運も時間も、形のないものは、どうしようもない。
時間という恐喝。どんどん、人生の選択肢を奪っていく。
最も大きな悩みは、最も好きなことと関連していることが多い。
希望があるということは、不満があるというだけの話である。
幸福から生まれた金言は、大して共感されない。
敗者の哲学は、実用性があるが、勝者の哲学は、ただの自慢話。
思想表明すれば、自分の作った檻の中に閉じ込められることになる。
眠い時は、眠るしかない。死ぬ時は、死ぬしかないのと同じである。