ギリシャの哲学者ソーザ・イナシデス名言集

ソーザ・イナシデス(1679生~1731没) 日本で全く無名というだけではなく、祖国ギリシャでも忘れさられた存在。簡潔・明快な短文の名手で、大量の日記と書簡に、多くのアフォリズムを残した。

2016-08-22から1日間の記事一覧

イナシデス、知性について、かく語りき

小賢しいのは良くない。しかし、小賢しいのは、知性の登竜門である。 疑うことが知性なのではない。信じ切れないことが知性である。 主観の中に客観成分。客観の中に主観成分。 最悪の状況は、思索するのに最適な状況である。 先のことばかり考えている人、…

イナシデス、神について、かく語りき

神は敵でもないし、味方でもない。つくづく、神である。 不運や不安について考えるということは、神について考えることと同じである。 神も自然も、金で説得出来ないし、暴力にも屈しないという意味で、人間より危険である。 人間の幸不幸は、神の躾なのかも…