ギリシャの哲学者ソーザ・イナシデス名言集

ソーザ・イナシデス(1679生~1731没) 日本で全く無名というだけではなく、祖国ギリシャでも忘れさられた存在。簡潔・明快な短文の名手で、大量の日記と書簡に、多くのアフォリズムを残した。

2017-02-01から1ヶ月間の記事一覧

イナシデス、国家について、かく語りき

国家は、極めて合理的な装置・機能であって、自分の意思を持っていない。 大きな集団でありながら、国家という装置・機能を活用しない集団は、山賊や海賊と変わらない、ならず者である。 国家は、全く機械的である。燃料になっているのは、予算であり、それ…

イナシデス、性別について、かく語りき

男女平等以前に、あらゆる人間関係の中で、全く対等な関係性なんて、存在しない。 男女平等の推進は、双方の偶像性の破壊を伴い、男女ともに、損したり、得したりの話である。 男らしさも、女らしさも、イメージ先行の定義モドキに過ぎない。 男になりたがる…

イナシデス、自由について、かく語りき

道徳は、自由の邪魔である。そう聞いて、納得した者は、空想的自由を求めている者であって、現実的自由を知る者ではない。 誰だって、頭の中は自由である。ゆえに、他人に知られたくないことばかり、考えている。 どんな自由が欲しい?と、訊かれて、すぐに…