ギリシャの哲学者ソーザ・イナシデス名言集

ソーザ・イナシデス(1679生~1731没) 日本で全く無名というだけではなく、祖国ギリシャでも忘れさられた存在。簡潔・明快な短文の名手で、大量の日記と書簡に、多くのアフォリズムを残した。

2017-10-01から1ヶ月間の記事一覧

イナシデス、教育について、かく語りき

子育てで、何より大切なことは、その子供のために、親が、祈り続けることである。 親はなくとも、子は育つ。しかし、子のいない大人は、子のいる大人と比べて、成長する機会を失う。 子供の教育に、暴力を用いることは間違っている。しかし、残念ながら、間…

イナシデス、権力について、かく語りき

女の権力者は、同じ女から、嫌われている。男にも、好かれていない。ゆえに、お世辞を言われると、やたらと喜ぶ。 子供に権力を持たせると、無邪気さと、残酷さが、似たりよったりだと、よく分かる。 誰も、狂人を権力者にしたりしない。権力が、その人を、…

イナシデス、景気について、かく語りき

景気が良ければ、ゴミでも売れる。景気が悪ければ、ゴミでも拾う。 世の中の景気は、自然と同じであって、人間の意志で、どうにか出来ると思うのは、間違いである。 ケチな金持ちが増えたら、世の中は、不景気になる。最良の景気対策は、ケチな金持ちを唆し…

イナシデス、苦悩(悩み)について、かく語りき

悩みの多い人間は、知的ではない。悩みのないことこそ、知性の裏返しかも知れない。 悩みなんて忘れろ、と言われても、忘れることは、覚えることより、難しい。 所詮、誰かに話せる悩みなんて、どこか、自慢げですらある。 悩み相談の上手な者、たいがい、お…